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SDGsSDGsへの取り組みについて
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で、日本語では「持続可能な開発目標」と訳されています。SDGsは17の目標、169のターゲット、232の指標から構成された国際目標で、2015年9月に開催された国連サミットで全会一致で採決されました。各目標は互いにつながっており、先進国を含むすべての国がアクションを起こし、2030年までに達成することを目指しています。
カナン国際教育学院では、SDGsの17の目標のうち、<「世界で活躍できる人材の育成」を目指す>という理念に基づき、特に以下の3つについて、達成へ向けた取り組みを行っています。
■目標4:すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
この目標4については、ESD(持続可能な開発のための教育)をターゲットに含むことから、SDGsの17全ての目標の実現に寄与する非常に重要なものとされています。
特に日本語教育分野だからこそ早期実現が可能なものもあると考え、以下国立教育政策研究所の示す指針に沿って、学校全体として取り組みを推進しております。
持続可能な社会づくりを構成する「6つの視点」を軸にして、教員・学生が持続可能な社会づくりに関わる課題を見出します。
- 持続可能な社会づくりの構成概念
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- 多様性(いろいろある)
- 相互性(関わりあっている)
- 有限性(限りがある)
- 公平性(一人一人大切に)
- 連携性(力合わせて)
- 任制(責任を持って)
※出典:国立教育政策研究所「学校における持続可能な発展のための教育(ESD)に関する研究〔最終報告書〕」
- 当校の取り組み
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- 世界各国から学生を受け入れ、様々な国の学生が同じクラスで学習することにより、多様性を養います
- 教員から一方的に情報を与える形式的な授業ではなく、個々の意見・意志を尊重したインタラクティブな授業を行います
- 誰でもどんなことでも、安心して自由に発言できるような場を提供し、公平に意見を聞く環境を整えています
- オンライン授業の実施により、学びたい人が世界のどこにいても学ぶことができる仕組みを構築しています
- 多種多様な国特有の文化を尊重しあい、認めあうことを目的とし、自国の習慣や文化についての情報を発信する機会を設けています
- クラスごとにチームとなって取り組む行事や活動で、多国籍なクラスメイトと協力し合い、協調性を培います
■目標5:ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う
ジェンダー平等の促進については、まだまだ発展途上の国々も多くあります。カナン国際教育学院は、性差・国籍を問わず広く世界へ開かれた学校として、あらゆる差別・不平等をなくし、誰しも等しく質の高い教育を受けられる社会を目指し、学生を受け入れています。また、学生のみならず、管理職メンバーにも女性が多く抜擢されており、教職員に対しても性別ではなく能力によって公平に評価され活躍できる場を設けています。■目標8:包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する
持続的な経済成長においては、質の高い教育が不可欠であると考えています。カナン国際教育学院は、進学に特化した日本語学校として、学生が難関校と言われる学校へ進学するために全教職員があらゆる面から全力で支援しています。彼らが世界の経済を支える基盤となり、社会へ羽ばたく時、この目標が達成され続けていくものと確信しております。
17の目標全ての内容については、外務省のページへ